Kurt Browning's Gotta Skate IV を観る旅

(2004/10/15-19 Hamilton,Toronto ON , CANADA)


今回は関係ないけどトロントといえばAIR CANADA CENTRE

 「Kurt Browning's Gotta Dance !」が行われたのは3年前。その年の夏前にこのショーの情報を知り、「カートの冠ショーだなんて、絶対観に行かなくては!」と思い、単身カナダに渡ってからというもの、すっかり海外まで足を運ぶことに敷居が低くなってしまった今日この頃。

 いえいえ、そうは言っても、やっぱり社会人。仕事を優先しなければいけないときもあるわけで、2年目のショーは日程がわかった時点であきらめて詳細もあまり調べず、3年目のショーも日程がどうしても休めない時&チケット発売当日はCSOIを観るためカナダにいて、にも関わらず窓口でブリティッシュコロンビア州ではオンタリオ州のチケットは手配できないと言われ、帰国後に調べた時にはすでにかなり上の席まで完売状態なので手配なし。

 そして4年目の今年。1年前、カナダ土産のつもりで買おうと思っていたチケットが買えなかった記憶もあり、行けても行けなくても、チケットの手配はしようと心に決めていました。
 ただ、1年前のことを思うとまた出かけている最中にチケット発売だと困る。そのため、自分のPCを持参してカナダでつないでInternational手配することを考えていました(そこまでして、と思うでしょうが)。出発までに発売が始まればいいけどね〜。
 結局、出発直前に唐突に(毎度そうなのですが)発売開始(教えてくれたMさんアリガトウ!)。若干出遅れた感はあったものの(時差というヤツですねぇ)、まぁまぁよさげな場所を確保。その後、安心してPCを置いてカナダへ出かけて行ったのが今年のGWのことでした(ホントはカバンが閉まらなかったから、というのは内緒ね^^;;)。

 さて、手配してから順調にチケットは手元に届いたものの、春先の時点ではまだ、実際に観に行けるとは思っていませんでした。いい席・悪い席という問題ではなく、毎年忙しくなる時期だったから。
 ただ、秋の航空券の発売時期のことは常に頭から離れなかったし、最低限1泊3日か2泊4日も仕方なしと思ってもいたし、予定の時期に「もしかしたら休み申請するかもしれませんよー?」みたいなことを、それとな〜く上司にちらつかせて反応うかがってもいました(笑)。
 Gotta Skateに行けないからではないけれど、その分も国内競技会を観に行きたいなぁ。そのために、各地方のガイドブックを集めてもいました。

 そして夏。秋以降の航空券の情報が出てくる時期です。石油価格の高騰で航空券代金も値上げされているとか。いろいろ検討した挙句、「本当に休みますからねー!」と上司に申請しつつ、航空券を手配してしまいました!

 わー! これでとうとう、行く方向で計画進めることになっちゃったよ! ホテルホテル(爆)。
 トロントならホテルはたくさんあると思っていたけれど、ピンキリで、しかも行けると思ってなくてあまりよく調べてなかったので、この時点から急遽探し出す(^^;;;;
 ここでもさんざん悩んだ挙句、この旅の最大の目的=Gotta Skateを観ることを最優先にして、トロント→ハミルトン→トロントと3泊すべて宿を替わることにしました。この春にエドモントン→カルガリー→バンクーバーと宿を3回替わって、結構大変だった気がしていたのに、またしても。でも、ものは試しということでね。トロントで同じホテルに3泊してもいいのだけど、2年前にハミルトンでテレビ収録があるCSOIを観て慌しくトロントに戻ってきた時に余韻に浸りきれないものがあったと思い出し、ショーの後、近くにホテルをとってあるとどんなものかと思ってね。
 トロントの1泊ずつは、別のホテルにしてみました。せっかくだから、いろんなところに泊まってみたいし(笑)。

 それから、この旅を実現させるために欠かせないこと=荷物をいかに少なくするか。のほほんとしつつも、慣れてくると自分の旅に必要なものとそうでないものがはっきりしてくるので、それを選別しつつ、機内持ち込み最大サイズを調べて、なるべくそれに近い大きさのカバンを購入。
 今回のテーマは「預け入れ荷物なし」です!

 それが当然という人もいるでしょう。でも、私はそうじゃなかったんです。今までの旅は、すべてハードなりソフトなり、スーツケースと一緒でした。機内で使うもの、貴重品やカメラなど持ち込み手荷物にすべきものだけでも結構な量なので、それ以外は預けていたわけです。移動の少ない旅やパックツアーならそれでもいいのだけど(って、2004年GWにはスーツケース有りでも移動しまくっていましたが)、荷物が多ければ多いほど気を遣って疲れますからね。

 行きの飛行機にチェックインした時、「持ち込みは二つまでなのですが」と言われましたが(えー、小さい身の回りのかばんは別なのでは??)、その場の判断ですぐOKとなりました。その後乗ってみて納得、飛行機ガラすきでしたから(^^;; ま、3泊5日なのでさほど重かったり大きかったりもしなかったのですけどね。

 さて、飛行機といえば映画。
 乗り物に乗ると眠くなる体質(?)のわたくし、比較的短めのフライトなら食事のほかは歩き回るか寝ているかなのですが、今回は約13時間の空の旅。いくらなんでも、睡眠時間は十分足りる。

 というわけで、映画観賞。行きの便で「ハリーポッターとアズカバンの囚人」、帰りの便で「ドッジボール」「座頭市」「The Note Book」を観ました。ハリーポッターは前作も飛行機の中で観た気がします(^^; ドッジボールは「少林サッカー」っぽい展開でしたね〜。座頭市は、機内だと英語字幕付き。日本語聞きながら字幕見るのもなかなか面白いですね。The Note Bookは…途中、結構激しいSEXシーンがありまして。別にどこも見えてはいないのですが(当たり前だ)、たくさん乗り合わせていた団体ツアーの中高年夫婦の皆さんは反応に困った様子でした(^^;; そちらの反応を見ているほうが面白かったりして/爆)トロントでこの映画のCMを見た覚えはあります(テレビCMといえば「ターミナル」のもやってました)。日本語版が用意されていなかったのと、出演者に華がないのとで、後半は寝てしまって見てません(^^;;

 トロント・ピアソン国際空港(Toronto Pearson International Airport )へは定刻18時30分よりかなり早い到着。2004年にできた新ターミナル1への駐機となったのですが、日本からの便はそこから離れた中継基地に着くんです。ターミナルへはそこから連絡バスで約15分。この時はまだ空は明るかったのですが、

飛行機到着→入国審査→税関→(あれば預け入れ荷物の受け取り)→ダウンタウン行きの空港バスチケット購入→バス乗り場着

到着からここまで、約2時間かかりました! 空はもうとっぷり暮れてます。
 到着日にハミルトンへ直行するか、トロントで泊まるか悩んで後者を選び、飛行機が定刻より早く到着した時には少し後悔したのですが、バス乗り場に着いた時点で、トロント泊にしておいてよかったと思いましたね〜。この2時間で一気に疲れた気がします(^^;; 
 というのも、ハミルトンへ行くには、一旦トロントのダウンタウンへバスで出て(約40分から1時間)、そこから別のバスに乗り換えて約1時間という行き方になってしまうので、乗り換え時間を考えると夜10時はすぎてしまいそうだったから。
 あまり夜遅く行動したくないし、到着が遅いと、予約したとはいえホテルの部屋をとっておいてくれるか心配でもありますしね。もし似たような機会がまたあれば、今度はそうしてもいいかなとは思いますが。

 ちなみに空港からハミルトンへ直接行く方法もないではない。タクシーで行けばいいんです(笑)。そりゃわかっちゃいますけどさ。よほど急いでいるか、他に交通手段がないか、3〜4人で行動してるとかっていうのでもないかぎり、タクシー使うのは気が引けるのよ(^^;; 一体いくらかかるやら。トロント国際空港からナイアガラへ行くシャトルバンを予約しておいて途中で降ろしてもらうこともできるのかな? にしても、予約しておいて予定どおりのフライトでなくなった場合に何かと面倒そう。個人手配の一人旅、不便さも仕方なしと受け入れないといけないのでありますよ(^^;;

 ダウンタウン行きのバスは、あらかじめオンライン購入すると10%引きになるそうです。プリンタで打ち出したものを持って行って見せるのか、それと引き換えなのかは、私はやったことないのでわかりません(^^;;

 もっと安く移動したければ、市バスも出ていて、地下鉄の駅に接続してます。でも荷物が多い時はオススメしたくないですね。日本でですが、でかいスーツケース持った男が普通の乗り合いバスに乗ってたのだけど、混んでる上に座ってる人をふさいでしまってて、その人が降りる時困っていたから(ケチらないで宅配するか、タクシー使ってほしいです(-_-;;)。

 そういえば帰国後に気が付いたのですが、カナダの入国スタンプのデザインが少し変わったようです。メイプルリーフをモチーフとして、日付のところだけ赤インクと、かわいくなりましたね。

 さて翌日、ホテルサービスの朝食をいただいてチェックアウトしてからハミルトン行きのバスが出るUnion Station GO Bus Terminalへ。2年前に来た時は、Eaton Centreに近いToronto Coach Terminalから出ていたGo Busですが、新ターミナルがUnion Stationの隣に出来て移転したようです。どちらにせよ、便利な場所にあることには違いない。バスまで新しいのか、さらに乗り心地がよくなってました!

 ちなみに2005年カナダナショナルが行われたLondonと、2005年ワールドジュニアが行われるKitchenerへはCoach Terminalから出るGreyhoundで行けますね♪

Church ハミルトン到着後はホテルにチェックインして、カメラを持って買出しがてら散歩。治安が悪いとは思わないけれど、人が少ないです(^^; 土曜日だったから?)ハミルトンも2年ぶりですが、春の寒さとはまた違い、樹木は黄色く色づき、風が冷たいです。

 あちこちに建つChurchを眺めてから、買い物する前に、ショッピングモールの端にある本日の会場:Copps Coliseumを周回。大きなバナーが張ってあります(感想ページ参照)! おお〜、いよいよ今日だよ♪ 納得して(別に疑ってたわけでは…^^;;)買い物に向かい、あれこれ買い込んでホテルへ一旦戻る。

 ちなみにモール内にはシネコンもあって、この時は「Shall We Dance ?」が上映中でした。もちろん観る時間はありませんでしたが(^^;; とにかく、バスターミナルも含めて、すべて歩ける範囲内なので便利です。

 ショー終了後はホテルに戻って買っておいたお食事と地ビールで一息入れる。うむ、よいショーだったし、よいビールだわ♪
 しかし部屋がね〜(^^;;

 実はこの部屋、窓が閉まってないんです!(爆)
 チェックインして部屋に荷物を置いた時、カーテンがはためいてるので何だろうと思って窓をしめて鍵をかけようと思ったら、どう力を入れても噛み合わないんですわ。
 すぐフロントへ…と電話に手をかけたところでふと思った。『1泊だけだし、これはこれで話のタネになるぞ』…どうも脳内に悪魔が棲んでいるようです(爆)。
 2泊以上なら間違いなく部屋を替えてもらったはずだし、シャワーが壊れてるとかドアに鍵がかからないとかなら1泊でも替えてもらわないと困るけど、異常に暑くてしかも空調コントロールが自分でできない部屋、多少外気が入るくらいのほうが室温はむしろ快適に保てるし。

紅葉 そして翌朝。さすがに朝は冷えるかと思ったけど室温ちょうどよし。それより、びゅうびゅうと、すごい風の音! 外を見てみると、晴れているけど木の葉が舞い上がっている。チェックアウトしてバスターミナルへ向かうわずかな距離も、持った荷物の分表面積が増えてる身には風がきつくて一苦労でした(^^;;

 トロント行きのバスはこの日もほぼ満席。途中で紅葉が見えるスポットがあったのですが、その部分だけなぜか大雨が(泣)。赤、緑、黄。街中ではこんな色づきはかえって目につかなかったので、貴重だったのですけどね〜。やんできたところで無理矢理撮ってみましたが、あまりきれいな紅葉ではなかったですね。

 トロント到着。そこから地下鉄でホテルの最寄駅へ。チェックインの時間が早く設定してあるのがありがたい。部屋に荷物を置いて、トロント最後の日をどうするか?

 カナダ大人気のスポーツといえばホッケー(ホッキーと言ったほうが音は近いかもしれないけど)。2年前には来なかった、博物館とゲームコーナーで出来ているHockey Hall of Fameを見学し、それが入っている建物でたまたまやっていたスポーツ写真展でアテネ五輪のシンクロチームがテクニカル・ルーチンで水に潜った瞬間の流れるような写真が日本チームのものだと知ってちょっとうれしくなり、トロントで大人気というショップに行ってみる。お土産も買わないといけないしね。

 目的のH&Mはたしかに、人であふれている! レジにも試着室にも行列が。もとはヨーロッパブランドですが、なかなか安くて、しかも「トロントにしてはカラフルでかわいい服が多い」というのが評判らしい。なるほど、たしかにそうかもしれない。でも今回は特に欲しくなるものはなかったのが残念。

 ここでハマッてしまったのが子ども服売り場。か、かわいい〜!! 大人の服よりずっとかわいいぞ♪ 他の同じ月齢の子より小柄な姪のために服をコーディネートしだしたら止まらなくなってしまい、気が付けば閉店間際(爆)。気になったワンピースは店頭に出ているほかは在庫なし、欲しいサイズがなかったので他を物色したりと、時間はいくらあっても足りないのよ〜。急いでレジへ! 外に出ると、他のお店がのきなみ閉店準備中(爆)。じ、自分の服が買えなかった…。

 デリで食事を買ってホテルに戻り、休憩後は再び外へ。もう日も暮れてきた頃だけど、余ったフィルムの消費がてら、AIR CANADA CENTREの写真を撮りに行きました。

 駐車場のほうへ回って写真を撮っていたら、同じ目的の人がいて、自分を入れてシャッター押してくれというのでリクエストに応えたら、私のも撮ってくれるという。別に自分は写らなくてよかったのだけど、せっかくなので撮ってもらう(もちろん私のカメラでですよ!)。そしたら、その人写真学校に通っていて、私を写した写真を使いたいと言うではないか! いや、ちょっと、それは困る(爆)。私、自分が写すのは好きだけど、撮られるのは大の苦手なのよね…。自然に撮られたものならまだしも、「さぁ撮りますよ〜」と言われてすぐポーズや表情をつくれる人がうらやましいくらいなのです。メルアド教えてくれたら、撮った写真を送るとか言ってるけど、いや、ホントもう、勘弁して(泣)。ああだこうだ言って必死で断ってたら「Are You Shy?」と言うので「そうそう、そうなのよ!」と言ったらようやくあちらも納得してくれた様子。ちなみにこの時の写真を帰国後現像したら、私が写っている写真、全身を入れようとしてかものすごく退いてあって建物も人も中途半端に小さくわかりにくい代物で、しかもすごくブレている(爆)。…本当に写真をお勉強中の方だったんだなーと思いました(^^;; あたしがシャッター押してあげたコンデジのもブレてたかもしれないね(^^;;。バイバ〜イ、とその場は別れ、私が目指したのは入り口。ちょうどAIR CANADA CENTREをホームとしているToronto Maple Leafsの試合がある日で、続々とお客さんがやってくる。

 AIR CANADA CENTREにはBreweryがあるので、出来立てのビールが飲めるのかなと期待して来てはみたものの、明日は日本に出発する日。ホッケーの試合を見てしまうと、終わって戻ってくるのは遅い時間になる。5月のバンクーバーでの失敗を繰り返すわけにはいかない(爆)。おとなしく部屋に戻って、帰る準備をしましたとも(^^;;

 翌朝。今度こそちゃんと起きたい時間に起きたぞ(笑)!
 出発前日泊のホテルをここにしたのは、わりと値段が安く、しかも空港行きのバスが近くに停まるから。チェックアウトもすんなりいき、ポーターさんもバスがきたら教えてくれるなど親切で、気持ちよく滞在できました♪

 バスで一路空港へ。途中まではハミルトンへ行くのと同じ高速道路を通る。でも今日はカナダとお別れなのでこの先はない(泣)。
 日本行きの国際線ターミナルへは一番最後に回ったはず。運転手さんはものすごい車好きな人らしく、私が日本人とわかると「日本車はイイねぇ〜」みたいな話を一方的にし始めた(笑)。でも車に詳しくない私、あいづち打つのが精一杯(爆)。「日本車を気に入ってくれてアリガトウ〜」くらいしかコメントしようがなかったです(^^;

 新しいターミナルは、きれいで広くなって便利で…といきたいところなのですが、未だところどころ工事中で、しかもむやみに“だだっ広い”! とりあえずチェックインしてから内部の探検へ!

 まずは友人に手紙を出すために切手を買う。カバン店みたいなところで買ったのだったと思うけど、他の店でも売ってるかも? とにかく訊いてみることでしょう。貼れたら、チェックインロビーに小さいポストがあるので、ここで出せます。エドモントンの空港と違って、どちらもセキュリティの外にあります(笑)。

 案内板によれば、税金還付を受けるためのチェックを受ける窓口は、国際線チェックインカウンタからは遠くてわかりくにいところにあったようです。今回私はホテルの支払いくらいしか該当するものがなかったので、行きませんでした(ホテルのレシートはハンコ押してもらわなくていいですからね)。

 ひとしきりうろうろしたのは、お食事するところを探すためでもあったのだけど…チェックインカウンター奥の広い広い通路にあるスター○ックス(だったと思う…)とカフェテリア、ジュースバー(?よく見なかったので不明)くらいしか、めぼしいお食事場処はなかったですね。案内板を見ると、なぜか出発ロビーより到着ロビーのほうがお店が多い?? しかもカナダの味:Tim HortonsやSecond Cupはターミナル1には入っていません! この2店をお試しになりたい方は、是非、街中にいる時に味わってくださいね。

 スタ○でGrandeサイズのラテ&カフェテリアでピザを焼いてもらって食事にする。結構ボリュームがあったけどマッシュルームがたくさんのってて、注文してから窯で焼いてくれるので出来立てでなかなかおいしかったです♪
 まだあちこち工事中だったので、今後もお店の増減はあると思います。私の記憶違いもあるかもしれません。詳しくはGATT(Toronto Pearson International Airport)サイトでお探しください。

 さて、日本行きの便には再びバスに乗る必要がある。その前にセキュリティチェック。一人にしては荷物が多いので大変! 忙しい時期に休むので、仕事を持ってきていたのですが、カバンからカメラを出す時そのファイルも一緒に出してしまい、そこに漢字がびっしり並んでいたからでしょう、「これは誰だ?」と訊いてくるではないか!(人の名前だ、くらいはわかるのね^^;;)「私の会社の役員ですよー」と適当に答えたら納得した様子。ついでに私が日本から来る時飛行機に持ち込み、その後もミネラルウォーターを小分けするために使っていた500mlペットボトル、“ウーロン茶”のもので、アジアンテイストあふれるデザインが奇妙に思ったのか、これについても「コーラか?」と訊いてくるんだ。(色見たらわかるじゃん! 透明なコーラがあるんかい!)と思いつつ「水ですよー」と言うと、これまた納得した様子。…何なんだ? もしや何か試されていたのか?私。しかし入国する時とはうってかわって実にすんなりと通れてしまった…。いくら出国審査がないとはいえ、この差は何?(^^;;

 帰りの便は団体ツアー客が大勢乗っていて、中継基地へ向かうバスですら非常に混んでいる。日本語が飛び交っております。12〜15分ほど乗って到着後、出発ロビーには免税店が2つほどと、スナックやジュース、新聞、雑誌などを売っているスタンドが1つ、ファーストフードみたいなの1つあったくらいだったかと。以前もたいして…だったけど、新しくなっても、トロント国際空港のお店はイマイチ、選択肢が少ない気がしてならないです(^^;;
 ただ、工事がすすんでお店の増加&入れ替えもあると思うので、お出かけの前に上記サイトで確認してみてください! 空港内で過ごすのもまた、旅の楽しみですし♪

 日本から行くトロントへの旅で重要なこと:時差の関係で3泊5日のうち、丸3日間は移動に使うことになります!
 日本からの出発便が出るのが直行便だと、時期にもよりますが午後5時台から7時台。午前中仕事してからでも間に合うといえば間に合うのですが(^^; そして現地到着が出発したのと同じ日付の午後3時台から6時台ですから、あまり行動はできませんよね。そして帰国便も、直行便だと出発が午前11時台から午後1時台で、それから日付変更線を超えてきて日本到着が午後3時台と、帰る日も帰るだけで終わると思ってていいでしょう。

 ということは、トロントで自由に使えるのは3泊5日の場合、実質2日間!
 今回、私は「Kurt Browningのショーを満喫する」ことが最大の目的でしたので、あとはオマケみたいに過ごしてしまいました。非常に満足できたし、行ってよかったですけども、もっと違う時間の使い方もあったはず、とも思っています。

 どんな目的でもいいんですけども、これからトロントやトロント近郊への旅を考えている皆さんにも、楽しい旅となりますよう、願っています!


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