5月のカナダ旅行後、初めてGSTの還付請求というものをしてみました。 その結果から得たことですが、結論から書きましょう。 【今からGST還付請求をするなら、民間業者を使え!】 必ずしも、ではないけども、少額(2,000円〜6,000円くらい?)の還付が予想される方には、「Tax Refund for Visitors to Canada」でカナダ歳入庁(?)に請求するよりも、民間業者を使ったほうが得です。 というのも、還付される小切手が突然、日本円建てに変更されたから。 2004年になってからのようです。 この小切手の発行銀行であるBank of America Tokyoは、日本では窓口業務を行っておらず、通常、日本にいて上記日本円小切手を換金しようとすると、通常取引している(あなたが預金口座を持っている)銀行を通じた場合、2,000円以上の手数料のほか、Bank of Americaの手数料として1,000〜2,000円はかかるため、ほとんどの場合、手数料だけで小切手の額面を上回ってしまいます! 手数料は銀行によって異なりますが、私の取引銀行ではBoA側の手数料も含めて4,000円少々かかるとのことでした。 今回、私は約3,400円の還付でしたので、換金しないのが一番いいということになります。 インターネットで検索すると、少額小切手を安い手数料で換金してくれる業者もいくつかHITしますが、ほとんどがUSドル建てでないと扱ってくれません。(ネットカ○ノをやってる人(?)には人気のようですけどね^^;) まだ手元に対象となるオリジナルレシートにハンコもらったものや、ホテルの領収証があって、これから還付請求しようという方は、空港で民間の還付代行業者の用紙をもらってあればそれをよく読んでください。(損得は保証しませんが) もらってきてなければ、ロッキーマウンテンサンライズさんをご参照になるとよいでしょう。 質問メールにも丁寧な回答をいただいたので、良心的な対応をしてくれるものと思います。 その他、還付情報については、「カナダ+GST」などのキーワードで検索してみてください。 日本円建ての前はカナダドル建てで還付されていたんですよね? 私も今回初めて請求してみて、日本円建てで戻ってきたので、驚きました。 以前の旅でも、例えば2002年のトロント行きでは2,000円以上の還付になる計算でしたが、カナダ小切手の換金を扱うノバ・スコシア銀行の手数料とほぼ同額だったのと、大好きなカナダの役に立てばと思って(それと面倒でもあって)請求しなかったのでした。 そもそも、還付請求することを考えて旅に出ることってしないと思うのですよね(^^;; 買い物目的なら別でしょうけど。 というわけで、本腰入れて調べることは、旅の後だったわけですが。 ただの紙切れをタンスで寝かせるくらいなら、カナダの役にたってくれたほうがどれだけいいか。 勉強料を支払った、と思えばいいのかな? ほかにも方法がないか、もうちょい調べてみます〜 |