行田“古代蓮の里” (2003/7/20)


 見ごろの間に行かなきゃ、と思ってたところ時間ができたので、行ってきました!


行田蓮。花弁の数は13〜18枚くらいの一重咲。
昭和46年にごみ処理場建設工事の際出土した種が自然発芽して
咲いたものが行田市の天然記念物として保護され現在に至る。
この公園のシンボルです。


1,400年から3,000年前の蓮が2003年の太陽をあおぐ姿は力強し


園内にはあずまやや広場があり、ビニールシートを広げて休むこともできます


展望台からは関東平野を取り巻く山々を眺めることもできます
…私は上りませんでしたが(^^;;


こうして次から次から咲いてます


古代蓮池ばかりの中なぜかこの一角だけ白いハスが咲いてました。
…携帯から三脚一眼レフまでカメラ構える人の数は、もしかしたら園内一だったかも?

公園に入ってすぐの場所には池とは呼べないような区画があって、
そこには行田蓮以外のハスがたくさん植えられています。
以下、そこのハスから。


原始蓮。花弁の数は25枚前後でもとは濃いピンク色だったのが
咲いた後退色して筋と花弁の先だけ色が残るそう。


インド駐日大使からもたらされたインド蓮。お釈迦様が座ってたのはこういう蓮?なんて思ったり。


スイレン。このほかに白いのもかろうじて咲いていました


中国古代蓮
花弁の数は24〜26枚で一重咲。条線がはっきりしてないのが特徴。


咲くとこんな感じ。


大賀蓮
花弁の数は14〜20枚と意外に少ない。ピンク色がくっきりしてる。


ネール蓮。花弁の数は20〜25枚。
これは咲きかけですが、一重咲とは思えない雄大さ!


小舞妃蓮。花弁の数16から18枚の一重咲。


青菱紅蓮。花弁の数は15〜17枚と少なめ。


ロシアの蓮、カスピカム


西光寺白蓮。花弁の数は20〜26枚の一重咲。


ハスの咲きかけって、手毬のようなボールのような“まんまる”って感じのかわいらしさ。
即非蓮。花弁の数20枚くらい。


白万々。バラを思わせる八重咲。

約2時間いたでしょうか。最初は曇っていたのに、次第にこのところの天候がうそのように日光が射してきて暑かった!
ここは日光を遮るものがほとんどないので帽子・日傘・長袖は必携!
日の出前に行くと、うまくいけば花が咲くとき「パチン」とはじけるような音も聞けるそうなのですが、
3時間ばかり寝坊したのでそれは叶わず。
三脚たてて撮影してる人もたくさんいました。近くには「さきたま古墳群」もあるんだけど
日にあたりすぎて疲れたので本日はパス(笑)。
思った以上に長居してしまったのだけど…それにしても、ハスの中心ってじっと見てると
ちょっと鳥肌ものだったりしますね(^^;;細かいものが集まったのが苦手で)

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