Banffの旅 (2004/5/1)
文責:エマ
◆Bow Falls◆ マリリン・モンロー主演『帰らざる河』で有名になったという滝なんだそうですが、実際に見てみると「…これ、滝?」と拍子抜けすること必至です(爆)。 私にとって「滝」とは、華厳の滝からナイアガラの瀑布まで、“上から下に落ちるもの”なので、これっくらいの落差なら、ちょっとした山で川の上流に行けば普通にあるよなぁ、と思ってしまうのです(^^;; |
◆The Fairmont Banff Springs◆ バンフに温泉が湧き出た当時、セレブリティたちがリゾートを過ごすために1888年に建てられた、バンフで最も歴史のある高級ホテル、The Fairmont Banff Springs(もちろん当時はフェアモントホテル系列ではないですが)。ホテルの眺望が観光コースに組み込まれるくらいなので、ここに泊まること自体が目的になるホテルですね。 |
Canada Placeと、その向かいにあるCancade Garden。この道路の手前が突き当たりになっていて、高くなった所に小さな花壇が整備され、いかにも“バンフ観光記念ハガキ”みたいな眺望が見られる場所なのですが、それは観光シーズンの話で、観光には少々早いこの時期、ここはただの泥畑でした(^^;; よって写真も最初から構図には入れず。 |
◆Sulphur Mountain◆ “とりあえず高いところは登っておく”と決めてるわけでもないけど、実際そうなっている(^^;; ここまできて乗らないのはもったいない、というわけで、ゴンドラに乗って頂上まで登りました。 ゴンドラの終点からさらに山肌に作られたデッキを歩きます。融け残った雪があちこちで固まっていて、すでに20℃以上もある天気のせいで表面が融けてきていて、滑って転びそうになる人が何人もいました。 そんな思いをして20分くらい(?)歩いた頃、頂上に到着。360℃のマウンテン・ビューは、時間の経過を忘れさせます! |
頂上はさすがに肌寒い! 日差しが強いけど、フリース着てても平気なくらい。雪もいっぱい残ってます。 これから観に行くミネワンカ湖が、遠くに見えてます。絶景かな絶景かな♪ 今回はゴンドラを使ったけど、サルファー山は歩いても登れるので、次来ることがあればそうしてみようかな? |
◆Cave & Basin◆ カナダの国立公園発祥の地となった「ケイブ&ベイスン」。1883年、カナディアン・パシフィック鉄道敷設作業員3人が偶然発見した温泉で、1885年にカナダ初の国立公園が設立されました。 洞窟の奥に上から漏れる外の明かりだけの温泉風呂や、ジオラマや写真などで温泉発見から国立公園設立までの経緯が紹介されています。 建物の外には1914年当時の温水プールが紹介されています。飛び込み台まであるのだけど、それにしてはプールが浅いような(^^; 頭打つぞ?) |
硫黄のにおい漂う温泉には、ここにしか生息しないタニシ(? カタツムリだったかな?)がいるので、洞窟のも外のも、温泉に手や足をつけることは禁止されています。ただし係員がバケツに入った源泉を持っているので、それならさわってOK。ちょっとぬめりがあって、たしかにただの水とは違うのがわかります。 |
バンフで見かけた動物達。地リスにビッグホーン・シープ。このシープは若いのかな? この後、もっと立派な角をもったシープの群れを見かけました。 |
◆Minnewanka Lake◆ ミネワンカ湖。行った時点では、バンフで氷が融けた湖はここだけだったはず。人造湖ですが、水の青さに吸い込まれそう。木陰で寝転がってる人なんかもいて、いい感じ。 帰国の日、還付申請で並んでいた時話した人でレイク・ルイーズに行った人がいたのですが、そちらはまだ凍っていたそうです。やっぱりカナディアン・ロッキー、5月に入ったばかりだと、まだちょっと観光には早いんですね(^^; |
◆Vermilion Lakes◆ 3つの湖からなるVermilion Lakes。朝焼けが水面に映って見えるのでバーミリオン(朱色)なのだとか。ここも人造湖ですが、自然にまかせたままにされているということで、さびれた感じがします。舗装道路が通っていてダウンタウンから近いからか、サイクリングする親子の姿も見かけました。 |
湖のほとりには、真夏のような天気にふさわしくないユキヤナギが! 日中は真夏のような天気になっても、夜間は氷点下になることもある。昨日は晴れていたのに、明日は雪の天気予報。そんな天候の場所であることを実感。 ほかにもいろいろ見所を見たはずですが、一度にいろいろ見たのであまり印象に強くなく(^^;; そろそろカルガリーに帰る時間なのでこれにてバンフ観光は終了。 |
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