瀬戸内紀行 +++1日目+++

(2005/9/8 広島県竹原市&福山市  文責:エマ)

 こちら方面に来る場合、外せなくなっているのが“えひめ”を経由することとなりつつあるような私の旅。

 「あー疲れたなー。どっか行きたいなー。」

 そんな時に浮かぶ場所。

 今回はWEBで見つけた“のんびり”の土地、竹原鞆の浦を経由して、しまなみ海道の夕陽を拝み、松山入りする計画。
 愛媛県内での行動は、前回までのおさらいか新規開拓か?? つまり未定(笑)。その時の気分で決めようと思います。
街路“竹”  羽田発広島行で出発。
 羽田空港にお店がたくさん出来ていて、“空弁”もたくさんあるのはわかっちゃいるけど、なんだかタイミングが合わないことが多い。
 とはいえ、チーズケーキ好きには見逃すことができず、チーズケーキバー購入。移動中のおやつです(笑)。

 広島空港到着。
 竹原行きの乗り合いタクシーを待つ。空港からは予約不要。
 海外だとエドモントンやカルガリーやビクトリアの10人乗りくらいの空港バスがまさしく同じような感じ。
 ってか、客、私だけ(^^;; ま、いいや。よろしくお願いしまーす♪

 竹原駅で下車、構内にロッカーを見つけたので要らない荷物を入れ、散策開始。
 “竹原”というだけに、街路樹ではなく街路“竹”。

 道々に、いい感じにレトロな建物がわんさか。
 観光地として名が通っている町並みは、この少し先です。
竹原の街並み
竹原
竹原 竹原

 竹原の古い町並み散策半ば、ちょうどいい時間だったのでお昼に。
 広島県といえばコレ“そば入りお好み焼き”
 暑いのでビールがおいしい〜。…って昼間から飲んでるんだ。まぁよかろう。

 再び散策。和風洋風のレトロな建物を見た後は、地酒。
 小笹屋では、試飲してお酒を選ぶほか、靴を脱いで2階に上がると、かつて使用されていた酒造用具や看板などの展示(置いてあるだけ、ともいう/爆)を見ることができます。
 4〜5種類飲んでみて、木の樽は使っていないのにも関わらず発酵によって木の香りがするという、辛すぎず甘すぎない1本を購入しました。
 駅方面へ戻るも、商店街には人の姿が少ない…。平日だもんね(爆)そりゃそうか。
 駅のロッカーから荷物を出し、電車で一路福山へ。
 途中、尾道を通過。この頃話題となっていた選挙戦、某IT企業社長(当時)が地盤もないのに立候補した「広島6区」は尾道が舞台でした。ま、選挙ポスター見るためだけに途中下車するほどの情熱はないので、素通りです。
 結構たくさん人が乗ってきたのが、観光地としても人気のある場所と実感。

 福山到着。ホテルにチェックインして、明日乗るバスの確認がてら夕食へ。
 お好み焼きは昼間食べちゃったしねぇ。どうしたものか。
 …と思っていたところで“コラーゲンたっぷり”のうたい文句に惹かれて、醤油とんこつラーメンにしました。10人も入れるかどうかというカウンターのみのお店だったので写真は撮り辛くやめたけど(笑)これがメチャクチャ美味しかったんだ(笑)。うーん、後悔先にたたず。お見せできなくて残念〜。
福山城猫、睡眠中 福山はバラの街だそうで、マンホールや消火栓などの蓋にはバラ、駅前の釣り人像の周囲にもバラ、駅構内のお土産売り場でもバラグッズと、駅前に佇む福山城とバラの和洋ミスマッチが、神戸や横浜、門司や下関などの洋風モダンとは違うレトロな空気を出してますね。

 食事前、福山駅からすぐ近くに福山城があるので足を伸ばしたら、公園で猫が寝てました。
 お城の中に入るには遅い時間だったので今回はパス。


鞆の浦編へ続く

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