瀬戸内紀行 +++2日目<その2>+++

(2005/9/9 愛媛県今治市    文責:エマ)


 友人運転の車で亀老山展望台へ。
 どんな場所なのか事前にWEBで調べたら、分かりにくい地図とともに「最寄バス停から徒歩約120分」の文字。
 「!!!」
 そ、そんなアバウトな情報でいいのか??
 これは絶対友人いなかったら来れなかったよ…。
 (ちなみに今はその分かりにくい地図、見られません。吉海町が今治市と合併した前後のことなので、サイトリニューアルによるものと思われます)

 さて展望台。うねうねと山道を来ると広い駐車場。そこに車を停め、徒歩で移動。
 “コンクリート打ちっぱなし”の無機質な直線ラインが近代的な(なので展望台から観ると自然の中では浮いている/爆)新しそうな展望台、一番上に上ると、360度、海と島!

 今来た方向、どっちだっけ?? 太陽が沈むのはこっち??
 ふつう、なんとなくわかりますよね? 自分が来た方向から判断して。
 それが一瞬で吹き飛ぶくらいの開放感。

 時間や思考が停止してたんじゃないかな。
 雨上がりなので雲が多く、いつもの夕陽は見られないだろうと言う友人をほっぽらかし(爆)、夢中でシャッター切ってました。
 こういう時は危険です。駄作を量産します(笑)。
 でも、夕陽〜夜景って時間との戦いでもあり、秒速でどんどん変化していくから、どれも見逃せないし、残したいと思っちゃうんだな。

 潮は波紋を作り、遠くでは黒い影の船がゆっくり航行している。
 横たわる島々を結ぶ橋が黒く浮かび上がる。
 そこにオレンジのラインを作る太陽。
亀老山展望台からの夕景(その1)
亀老山展望台からの夕景(その2)
亀老山展望台からの夕景(その3)
亀老山展望台からの夕景(その4)
亀老山展望台
亀老山展望台からの夕景(その5)

 同じく夕陽を観に来た御夫婦や、なんと自転車でずぶぬれになりながら展望台を目指してきた男性も駆け込みで夕陽を堪能。
 こういう時って和気藹々としますね。言葉は失ったままなんだけども。

 夕陽を堪能した後は再び友人の車で一路松山へ。
 一旦別れて友人が車を置きに戻る間にホテルへチェックインとシャワーを済ませ、再度待ち合わせて繁華街へ繰り出す。
 しかし、金曜の夜はどこもかしこも居酒屋はいっぱい…ようやく見つけたお店は、中の部屋が壁でなく蚊帳みたいな薄布で仕切られているという、アジアンなんだかカップル仕様なんだかというお店(笑)。
 でも今回も話がはずみましたー。
 いつもありがとうね!

 明日の予定は未だ決めきれないけども、天気予報と起きた時の疲れ具合で決めたいと思います。

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翌日へ続く

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